Visual C++でC#やVBで作ったDLLファイルを利用する方法

森下功啓製作所 ONLINE

Microsoft社が無料で配布しているVisual Studio 2010のVisual C++を使って、C#やVBで作ったdllを利用するための備忘録です。


導入方法

C#やVisual Basicで組んだdllは、CLR版ならVisual C++からでも利用可能です。 Win32コンソールアプリでは利用できないのが残念ですが、資産活用の幅が広がりますのでやってみましょう。 利用するためには図1・2にあるように参照を追加する必要があります。 ソリューションエクスプローラー内にあるプロジェクトアイコンを右クリックすれば図1のメニューが出てきますので“参照”をクリックしてください。 んで図2にあるように“参照の追加”ボタンをクリックして追加したいdllを選べばOKです。 追加したのちにコード中に名前空間等を設定して、あとは直ぐに利用可能です。 たったこれだけ。 簡単でしょ?

参照の追加
図1 参照の追加

使用したいdllを選びます
図2 使用したいdllを選びます

名前空間を設定すればOK
図3 using構文を使って名前空間を設定すればOK

見事コンパイルと実行ができました
図4 見事コンパイルと実行ができました


参考文献

inserted by FC2 system