Visual Studio 2010を使ってDLLファイルを作成

森下功啓製作所 ONLINE

Microsoft社が無料で配布しているVisual Studio 2010 ExpressのVisual C++を使ってdllを作成する備忘録です。[工事中]


GPSの測位演算プログラムは測位原理さえ理解していればどんな言語でも表現することが出来ます。 ところで、もっと細かいことをしようとするとNASAや国土地理院のサーバーからエフェメリス・アルマナック・精密軌道暦を使いたくなって来ます。 特に、GPS受信機が出力する軌道情報はバイナリ形式であることがほとんどです。 するとバイナリデータを扱う必要が出てきますが、これが大変です。 そこでバイナリコードを好きなビット幅で変数へ格納するためにC言語を利用します。

と言ってもC言語はデバッグ作業が大変ですし、開発のためのLinux系OSのインストールは面倒です。 そこでVC++を使ってファイルのインターフェイス機能だけdllファイルとして利用します。 そのdllプログラムをVC#やVBやMATLABから呼び出せば簡単に処理可能です。 私はVB/C党ですので、VC++でUIを備えたソフトウェアの開発を一から覚えるのは大変です。 故にUIは使い慣れたソフトに任せてしまおうというプロジェクトです。


参考文献

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